格安スマホの選び方の要点3点
高止まりしていたスマホの利用料金に終止符を打つものとして近年高い注目を植えているのが格安スマホと呼ばれるスマホになります。
大手携帯電話キャリアよりも安い月額料金で利用可能なケースが多く、上手に運用することで毎月の使用料金を大幅に下げることができるかもしれないのです。
格安スマホは基本的には自分で端末を用意する必要があり始めて格安スマホを利用するという場合にはどの端末を選んだら良いのか迷うこともあるのでしょう。
そこで端末の選びからについてポイントを解説します。
・端末のとSIMカードのタイプについて確認をしよう
SIMカードとスマホ本体がセットになったプランを選ぶのであれば特に注意は必要ありませんが、セットになっているスマホは種類も少なく機能的にも少々劣っているものもあるので自分で納得の行く機種を選びたいと考える人も少なからずいることでしょう。
格安スマホ用の機種を自分で調達する場合の方法は大きく分けて2種類あり、一つはamazonなどでSIMフリーの端末を購入すること、もう一つは中古のスマートフォン販売業者から機種を購入することとなります。
現在格安SIMを提供している会社はドコモもしくはauの通信回線を借りてサービスを提供しています。SIMフリーの機種ならば通信事業者に関係なく使うことができますが中古の場合格安SIMの通信網に適合した中古機種を選んで買う必要があるのです。
・自分の使い方をよく考える
格安SIMには様々なプランがあり、当然ながらプランによって利用料金も大きく変わってきます。
多くの業者が提供している最安値の料金プランは月額料金が1000円以下となっていますが、これは携帯通信網を利用した音声通話ができなかったり、高速通信ができる通信料が少なかったりします。
音声通話をできるようにしたり高速通信のできる通信料を増やしたい場合には追加料金やオプション料金などを追加することで可能となりますが、その場合だと大手キャリアの通信料金と大差がなくなってしまうこともあるので注意が必要となります。
また、格安SIMの音声通話が出来るプランの場合、無料通話分はついておらず、通話料金は従量制で別に支払わなければならないため普段音声通話機能をよく使うという人は特に注意が必要となります。
音声通話はあまり使わず、メールやメッセージ系のアプリの使用が中心だという人にはおすすめできますし、大いに月額料金を下げること期待できるでしょう。
また、音声通話は使う予定はないもののメッセージ系アプリの登録のためにSMSは使いたいという人のためにデータ通信専用プランに比較的安価な月額料金でSMSができるオプションを追加することもできます。
・不安がある場合は店頭で契約する
格安SIMはインターネットを通じて通販で契約や購入するのが基本となっていますが、実際に機種をさわって使用感を確かめたり、店員さんと相談して疑問を解消してから契約をしたいと考える人もいることでしょう。
イオンや大手家電量販店であれば店頭での契約も可能となっており、機種とSIMカードがセットになったプランを契約することができます。
店頭で契約する場合は実際に手にとって選ぶという選び方ができるため、従来の携帯電話の契約と同じような形で契約をすることができますし、困ったことがあれば購入した店舗に出向いて相談することができるというストロングポイントもあります。
この選び方は特に初心者におすすめの方法となっており、不安点や疑問点をすべてクリアにして契約したいという人には強くおすすめをします。
ただし全てのイオン店舗や家電量販店店舗で販売・契約ができるわけではないので、契約可能な大型店をあらかじめ探しておき、大型店に出向いて契約をする必要があるので注意が必要となります。
格安SIMには数多くのプランが存在し、その選び方やプランの選択肢も多様化されているためプランを選ぶのが難しいと感じる人も多くいることでしょう。
現在自分が利用しているプランや毎月の通信料や通話時間などのデータをよく確認することで自分に適した最適なプラン像が見えてくるでしょうし、本当にハイスペックな機種が必要なのかもわかってくることでしょう。
格安スマホは多くの人が毎月の利用料金を下げることに成功していますし、大手キャリアのような2年縛りもないため、ここで紹介した情報を参考に利用を検討してみてください。